マンション管理 お役立ちコラム
マンション収納スペースが思ったより暗かった!センサーライトで手軽に解決

今回は、マンションを購入され実際に生活を始められた方から、体験談をお伺いしました。
入居前には気づかなかった収納スペースの不便さをちょっとした工夫で解決されたお話をご紹介します。
マンションに入居して気づいた収納スペースの明るさ
私はマンションに入居して3ヶ月になります。
いまのところ快適に暮らしていて、大きな不満はありません。
ただ、細かいところで気になることはいくつかあります。
そのひとつが収納スペースの明るさです。
色の配分を考える
うちには洗面所とキッチンの間に半畳の収納スペースがあります。
主に日用品を入れています。その収納スペースが、ちょっと暗いのです。
照明がないわけではありません。
手前の廊下にダウンライトがあるので、設計上は「そこから明るさを確保できる」ということだと思います。
ただ、その廊下のライトは普段つけないのです。
廊下を歩くだけならリビングからの明かりで十分なので。
おかげで、収納スペースにアクセスするときの行動はこうなります。
- 廊下のライトのスイッチを点けずに歩いてくる
- 収納を開ける
- 暗いことに気づく
- 照明のスイッチは戻らないと届かない
こういうのは、図面でも内覧でも気づきにくいところでした。
もちろん「廊下に侵入するときにかならずライトを点ける」という人もいると思うので、設計の不備というわけでもありません。
こういうところは、それぞれの暮らし方のクセに合わせて工夫してなんとかするしかないですよね。
工事不要で手軽につけられるセンサーライト
照明をまともに増設しようとすると、ちょっとした電気工事になりかねません。
工事となるとマンションの管理組合に申請しなければいけませんし、ご近所の方への挨拶も必要です。
入居したばかりでそこまで大掛かりなことをするのは大変なので、自分で取り付けられるライトを検討しました。
この収納スペースにはコンセントがないため、電池式でないといけません。
もちろん、十分な明るさも必要です。
スイッチで点けるタイプとセンサーで点くタイプがありますが、消し忘れ防止のためセンサータイプがいいと思いました。
ホームセンターで見つけたのは、電池式の細長いセンサーライトです。価格は2000円程度でした。
単三電池を4本使用します。 取り付けは粘着テープかネジかフックです。
手元が明るくなって大成功
取り付ける位置は色々試しました。
棚や人間が影にならないこと、明るさが届く距離などを考慮しました。
結局、棚の上部に粘着テープでつけることにしました。
下向きに貼ると乾電池の重さに耐えられるか心配でしたが、取り付けて一週間ほど経っても粘着テープが剥がれたりする様子はありません。
収納を開けるとセンサーで点灯し、閉めてしばらくすると消えています。
奥まで明るくなり、ラベルの文字がしっかり読めるようになって大満足です。
大げさかもしれませんが、「薄暗くてなんだか使いにくい収納スペース」が「アクセスしやすい便利な収納スペース」に生まれ変わりました。
中身が把握でき、ストックの買い忘れや買いすぎも防げるので本当に嬉しいです。
収納スペースが暗いことにお悩みの方、手軽で効果抜群なのでぜひ試してみてください。
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