マンション管理 お役立ちコラム

マンション管理で抑えておきたい清掃方法

マンション管理で抑えておきたい清掃方法

マンション管理を行うにあたっては、色々な対応が求められます。その中でも、マンションで少しでも快適に生活していただけるようにするには「清掃」がとても重要な役割を果たします。

今回は日頃の掃除から、定期的に必要な掃除についてのポイントをご紹介します。

マンションの清掃

マンションの住環境を整えるポイントで、マンションの共有部分の日頃の清掃がとても重要になってきます。日常の清掃方法として、エントランスや各階のフロア部分の清掃には以下のような方法があります。

掃き掃除

ほうきなどを使用して、フロアに落ちているゴミやほこりを掃いてきれいにします。

掃除機

絨毯が敷いてあるマンションは掃除機をこまめにかけることで、ホコリやゴミのないきれいなフロアを保ちます。タイルや石などのフロアにおいても、ゴミやホコリを取り除くために定期的に清掃業者に委託している管理会社もあります。

空拭き

乾いた雑巾や、専用の乾拭きクリーナーのシートを使用して細かなホコリやゴミなどを取り除きます。

雑巾・モップ

泥汚れなどが気になるフロアには、絞った雑巾やモップを使用して掃除を行います。

フロア掃除で気を付けること

マンションを管理している管理会社は、フロアの素材によって掃除に使用する用具も工夫しているようです。全く適さない道具を使っても綺麗にするどころか、汚してしまうだけで逆効果になってしまうこともあります。予め、フロアの材質を確認した上で掃除の方法を決めることが大切です。

テーブルや棚

マンションにはエントランスに用意してあるテーブルや椅子、棚、受付などがあります。特にほこりが溜まりやすい場所でもあるので普段から拭き掃除などが必要です。汚れが落ちにくい場合は濡れたタオルやお掃除専用のシートなどを使用して、最後に水跡が残らないように乾拭きをするなどの方法があります。毎日掃除を行うなら、ハンディワイパーなどを使用してホコリだけを取り除けば良いので、掃除方法も簡単になってきます。

テーブルや棚掃除で気を付けること

毎日清掃するなら乾拭きなどで充分な場合もありますが、静電気がおきやすいので拭き取ってもホコリを寄せ付けやすいことが問題です。ホコリだけを掃除機で吸い取ったり、逆に静電気の性質を利用するホコリ取りキャッチャーを使用するなど工夫して掃除することが大切です。

マンションにはエントランスや、廊下部分に窓を設置してあることがあります。特にエントランスの窓や扉のガラスの部分は指紋が目立ちやすいですよね。人がいつも触る部分は、濡れたタオルや掃除専用のシートで拭き取り、水滴が残らないように乾拭きを行っていきます。スクイジー(水切りワイパー)など窓ガラス専用の掃除道具を利用するのもおすすめです。窓は、汚れていると特に目立って気になる場所ですので日頃から綺麗にしているマンションが多いようです。

窓掃除で気を付けること

窓は指紋や、吹き跡が残りやすいのが問題です。そこで、濡れ拭きや乾き拭きを組み合わせてこまめに掃除を行います。定期的に、専門業者を入れて綺麗に清掃をしてもらうのもおすすめです。

日頃の清掃で満足度の高いサービスを

マンション管理の仕事のひとつで、その中でも “清掃” は日頃のルーティンワークのひとつとも言えます。掃除と一言で言っても、マンションには色々なスペースがあり、場所によって掃除の仕方も異なります。それぞれの場所に合わせて、必要な掃除を実施することで、マンション利用者により満足度の高いサービスを提供することを心がけている管理会社が多いのです。ぜひ、マンション管理の参考にしてみてください。

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